一緒・・
変な書き出し方をしたので、誤解した人も居たのではないでしょうか・・・すみません。
ミルは今、腕に止まってのんきに頭カイカイしています・・・。
でも、昨日は、そんなミルが見られるとは思っていなかった・・・!
昨日、一日家を空けて、遅くに帰ってきました。
いつもなら、真っ先に旦那ちゃんか私の方にガシィッて止まるはずなのに、静かです。暗くなっていたので、どこかに止まって寝ていて、電気を付けられ、寝ぼけ眼なのかと、二人してミルの名前を呼びながら、いつも止まっているカーテンの上、籠の上、食器棚の上、色々と目をやりましたが、あのぽっちりとした白い塊は見あたりません。
いつも出かける時は居間に追いやって居間と廊下の扉を閉めてから外へでるので、この日も例外なく、廊下の扉は閉めていました。私が最後に出たのです。
しかし、いくら待っても、違う部屋にいるのかと、全ての部屋に電気を付けても、鳴き声おろか、羽の羽ばたく音も聞こえません。
ミルを居間に入れたはずが、またミルは肩に舞い戻って、私がそれに気づかぬまま、玄関から外へ出てしまったのでは・・・。私は記憶を呼び出しますが、外へ連れ出してしまったとしても、羽の音、鳴き声、飛んでいってしまったという心当たりがないのです。
ですが、ミルは家の中のどこにも居ません。私はマンションの廊下をミルを見つけるために降り、マンションの周りと、目の前の空き地を、ふるえて身を縮まらしていないか、ミルを探して回りました。
旦那ちゃんが心配するといけないので、いそうなあたりを見回り、家に戻りました。
家の中を探していた旦那ちゃんは、やはり中にいない・・と。
家の中のどこにも居ないのならば、外に出たとしか考えられない。・・私の肩に乗って、ミルは一緒に出てしまった・・・。
しばらくマンションの廊下でウロウロしていたとしても、私たちの帰りが遅ければ、それだけ遠くに行ってしまう可能性は大きくなるわけです。
人なつっこくて甘えたな子です。まだ寒い中、一人でふるえているんじゃないか・・・。心細くて、首を後ろにくるまって、ふるえているんじゃないか・・・。
人なつっこいミルだけに、誰かに拾ってもらえていたら・・と、消息を知ることが出来ない私は、それだけを頼りにしていました。
その晩は泣き続け、少ししか眠れませんでした。
ミルを最後まで飼うことがミルを幸せに出来るのだと思っているのですから・・。それが出来なくなることが辛かった。
朝になり、旦那ちゃんが会社に行くために起きても、私は起きられず、新たな涙を浮かべていました。
居間に行くと、ミルがいつもの姿で居るような気がして・・・そうして、居ないのかと思うと、居間に行くことが出来ないのです・・・。
外で、小さな鳥の声がします。いつも、このあたりの電信には鳥が集まってきます。そのうちの一つの小さな声に、私は身を起こしました。妙に鳴き声が他の鳥と違うように思ったのです。寝室の扉を開けると、小さな鳥の声と、電信柱の先に止まっている小作りな鳥が目に入りました。泣いていたので、鳥の色はぼやけ、私には何色か判断出来ませんでした。
ミル・・?ミル・・?
鳴き声をあげる鳥に向かって、私は声を上げていました。旦那ちゃんがそれを聞いてやってきて、「ミルいた?」
私は、「あの鳥何色してる?白違うよね・・?ミル違うよね・・?」
「・・・白くない。ミル違う・・」
「そうか・・」
そこで私は、ああいう風に、ミルがこの辺で元気に鳴き声をあげて、私が迎えに来るのを待っているのではないかと思いました。
ただ、体調が悪くなってしまっていたので、探しに行けるか心配でしたが、探しに行きたかった・・・!
旦那ちゃんが居間に戻り、私は寝室の窓を閉めました。
その時、
「みい・・!みい・・!」
旦那ちゃんの声にハッとしました。少なからず、声が明るかったのです。
声と同時に旦那ちゃんの姿が寝室に現れ、
「ミル居た・・・!」
「どこ・・・!」
旦那ちゃんに腕を取られ、私は居間に入っていくと、ミルの小さな白い塊を探しました。
「ミル・・?ミル!」
ばさばさ・・!と、鳥かごの中に白い姿が入り、えさをついばんでいます。
「みる!みる・・・!」
私は手を伸ばしました。その姿に、ミルはえさを食べようかどうしようか、籠の入り口で私の手とえさ入れを見比べています。しかし、一瞬後、私の手の中へ・・・!
「ミルーー!」
私はミルの姿を確認しました。きょとんと、首を傾げてミルは私の顔を見ています。
ミルの姿が手の中で感じられた私は、食べたがっていたえさの方へミルをやりました。ミルはえさを食べ、水を飲み、またえさを食べ、ずいぶんと飢えている様子です。
旦那ちゃんによると、ミルは冷蔵庫と食器棚の間に落っこちていたようでした。居間で朝の支度をしている時、がさがさと音がしたのだそうです。すると、ミルの姿が冷蔵庫と食器棚の間にあり、旦那ちゃんは冷蔵庫を懸命に動かして、ミルを出してくれたのだそうです。
鳴き声もあげず、また、がさがさと身動きしなかったらどうなっていたか・・・。
長い間ご飯も食べずにいたのでしょう。ミルの食欲はすごいモノでした。
一通りご飯を食べ終わると・・・ミルは旦那ちゃんの肩に止まり、こっくり・・とし出しました。
「よかったな、よかったな」
「よかった、ミル」
私と旦那ちゃんは、よかったとしかよく言えませんでした。
今現在、私の腕に止まっているミルが不思議でたまりません。二度とこの姿を見られないと思っていたことが嘘のようです。
今日は一日、ミルと一緒に過ごしました。一緒に昼寝もしました。
ミルとはもっともっと、一緒に過ごしていかなければ・・・。
こんないい子が、辛い目に遭うことがないように、ずっと一緒に・・・。
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コメント
きょーちゃん、ありがとう(^^)ミルが家で寿命を全うしてくれることを祈ってます。それまで、楽しくやっていきたいです☆
投稿: みい | 2007年2月26日 (月) 19時08分
まったくまったく、妙ーな誤解をしたじゃ、あ〜りませんか。
ミルミルちゃんたら、挟まってましたか。
でもよかったね〜、てっきり寿命かと…早とちりでしたね。
ミルミルも少しは危険箇所を学んでくれたかもしれません。
何回も同じ場所に挟まるようなら、何かすごく魅力的な物が
ミルミルを誘惑してるのかもしれないね。
投稿: きょーちゃん | 2007年2月26日 (月) 18時25分